(防災力の向上について)
千年に一度といわれる東日本大震災が起こり、多くの尊い人命が奪われました。今回の震災にあたり地震大国と改めて実感し、自然災害や複合災害の怖さを再認識させられたのではないでしょうか。 今回の震災で多くの多摩市民の方々は防災に関心を持ち、強化を望んでいます。 市民の皆様が安心・安全に暮らせるまちづくりを目指し何点か質問しました。
●避難所である小中学校の防災機能を強化すべき、また避難所運営にあたり学校と地域の協議会を。また少人数での避難においてはコミセン等も利用出来るように要望。
●いざ!というときに備え、罹災証明書など即座に発行できる「被災者支援システム」の導入を要望。
●障害者・高齢者などの、災害弱者の対応として、個別避難計画の実施を!
●防災行政無線の課題、対策。また帰宅困難者に対し、ホームページ等での情報発信の強化を!
●放射線測定について学校や保育園、幼稚園など、東京都に準じて対応すること。
●節電の対応として、市職員のノー残業デーを増やす取り組みを提案。
●学校における防災教育の取り組みを強化すべき。
(活力あるニュータウンへ)
地域の再生ということでは、若い世代の力が必要であり、またコミュニケーションが大きなポイントとなります。活力ある地域にについて質問。
●近隣センターにおいて、行政・大学・企業と連携をとり、活性化を図ること。
●魅力あるニュータウン地域としてのビジョンをしっかり描き、街づくりを進めること。