多摩市市議会議員 公明党 三階 みちお

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9月議会 一般質問(要旨)

1、多摩市公共施設の見直し方針と行動プログラムの今後について。
多摩市は、ニュータウン開発に伴い街が整備されてきました。住みやすい反面それだけ公共施設等に経費がかかっています。
他市と量の比較をしても、公共インフラ(道路・下水・公園等)は他市平均の1.9倍、公共施設は1.7倍となっており高整備といえます。
その施設も40年以上が経ち老朽化により、更新時期が続々と迫っています。
今後、10年の見通しでは845億円かかり、90億円ほど不足します、更に10年以降はそれ以上の不足が見込まれます。
多摩市は将来を見据え、様々な縮減計画を打ち出しました。

その施設ごとの計画が、施設利用者また地域の説明も無く打ち出され、幾つも議会への陳情や市長への苦情などが提出され、混乱を招いています。以下質問。

●進め方に問題がある、市民への「周知」と、この施設をどうするのかという、廃止だけでなく「選択肢」を持っての「対話」が不足している、今後の進め方は?
A、指摘されたように、問題はあった、再度検討・対応していきたい。
●行動プログラムの更新につい取組の内容、実施時期の変更の見直しはあるのか、あればいつ頃なのか?
A、調整により変更する所も出てくる、現状は検討している段階である。
●豊ヶ丘複合施設の陳情採択により、学校敷地内に整備される予定の学童クラブも遅れ等の状況が懸念されるが、行政の考えは?(※公明党は陳情に対しては反対ではなく、子育てに関する事が懸念されるとの事で趣旨採択といたしました。)
A、移さないとの結論からでは予定を変更せざるをえない、受入れ人数枠も少なくなる。

2、その他の質問内容
●子ども達の運動機能が低下している。いわゆる昔の外遊びの推進をしてみてはどうか。
●多摩市の公園は、全体的に遊具が減少している。子ども用の遊具の充実を要望。公園の駐車スペースの拡充、また一本杉公園・水遊び場の期間の延長を要望。
●多摩センター駅前で、若い女性へのスカウト行為が目につく。東京都迷惑防止条例にあたる早急な対応を望む。
A、どれも前向きな答弁をいただきました。